Huawei の Product Launch Event が開催されました(スペインのバルセロナで開催した模様)!ポイントだけ絞っていくつか紹介します。

Google/Apple/Microsoftなど名だたる企業が並ぶ中、世界第5位のR&Dコストをかけているということをアピールしていて、ただの追っかけではなくHuawei自身が業界を引っ張っていくような意思を感じました。
また、以前からも発表しておりましたが、Huaweiの「1+8+N」戦略についても改めて説明をしていました。
それぞれは以下を示しておりますが、それらがHuaweiのプラットフォーム/4G5Gなどでつながるエコシステムと考えてもらうのが良いかと思います。

1: スマートフォン

8: PC/タブレット/TV/スマートグラス/イヤフォン/ウォッチ/スピーカー/車

N: IoT

それらを踏まえて、新プロダクトの発表となります!

 

MateXs/Mate Pad Pro 5G の発表

最初に紹介されたのは、Huawei Mate Xs! Mate Xの後継機となるようで、スペックアップだったり、折りたたみスマホで改題となっているヒンジの強化だったりと、基本的には性能アップが中心となっていました(当然5G対応)。
気になる値段は2,499ユーロということで、日本円で約30万円。。。
まだまだ折りたたみスマホが身近に届くまでは至っていないですが、今後に期待製品ではあります。

日本でも売上上位にくるHuawei のタブレットですが、Mate Pad Pro の発表もありました。
ポイントは5Gに対応したタブレットといったところですね。先駆けて5Gに力をいれているHuaweiならではの製品かと思います。
なお、パンチホール式のカメラのホールがある形式になっています。
また、スマホとペアリングすることで、タブレット側でキーボード入力したものがスマホに入力される機能もあるようです。

なお、期待されているHuawei P40来月3/26に発表ということでした。そこは残念ですね。。。
他にはMateBook(PC)の発表とかもしていました。

Wifi 6+???

「ん?プラスってなんだ?」というのがYoutube Liveのコメントでも出ていましたが、Wifi6の規格をベースとして性能アップした規格のようです。5Gなどネットワークの先端を走っているからこそできるんだ的なイメージを持ちましたが、どこよりも先に触れたいとなった場合は、現状日本ではない選択肢になりそうですね。

Wi-Fi 6+

AppGallery/HMSの強化

すでに発表(というか使われてる)されているので新たな発表というわけではないですが、Huawei の独自ストアのHuawei AppGalleryの紹介と、GMS Coreに変わるHMS Core (version 4.0)の紹介をしておりました。

昨今の米中間のニュースもありましたが、露骨に敵対視しているような発表ではありませんでしたが、iOS/Androidに次ぐ新たなプラットフォームになるという強い意気込みは感じました。
前回Huaweiのシェアについての記事を書きましたが、今回の発表でもHMSへの力を入れている感が半端なかったですねw

HMS Coreの紹介では、Camera Kit/Virtualization Kit/Share Kitを紹介していました。
Camera Kitではウルトラスローモーションができたりとカメラ機能がより高性能になりそうです。
Virtualization Kitはライブ動画を簡単にシェアできる機能のようです。スキープレーヤーが撮ってる動画をリアルタイムにシェアしているような動画を紹介していました。
Share KitはCEWE(日本にあるか不明・・・)というカメラ印刷機械と連携して印刷できるといった機能でした(ちょっとこれは微妙かも・・・)。

 

AppGallery: https://consumer.huawei.com/jp/mobileservices/appgallery/

HMS Core: https://developer.huawei.com/consumer/en/hms

 

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