自宅作業でNew Normalな今日このごろ。
皆さんも様々な形でリモートワークしていることでしょう。
でも実は、「自宅」ってそんなに作業に向いている場所じゃないんです。
ときには、都心を離れて一人で集中作業したほうがいいときもあるんです。
どんな作業なら都心を離れたほうがいいのか?
それは、
製品企画
経営戦略
クリエイティブ
のような集中力&発想力が求められる作業。
本来こういう集中作業は自宅やオフィスなどの日常環境は向いてないのだ。
どんな環境が集中作業に向いているのか?
それは「温泉」
日常を離れ思考をリラックスさせる「大自然」
裸になって一切の情報が遮断される「お風呂」
温泉こそが高いアウトプットを出せる「湯ワーキングスペース」なのだ。
もはや都心から日帰りできる範囲にある湯ワーキングスペースを複数知っていることは、現代のつよつよビジネスパーソンにとって必須であろう。
1時間も電車に揺られて時間がもったいないと思うかもしれないが、電車の中も思索に使おう。一切のしがらみを、怠惰な日常を、最寄り駅に捨てショートトリップへ旅立つのだ。
僕は大学卒業と同時に起業して、もう15年以上このスタイルで自由に働いてきた。オフィスや自宅も使いながら、ここぞ!という作業の時は温泉にでかけ、新製品や経営戦略などをねってきたのだ。(ちなみに自由が行き過ぎると逆にオフィスの貴重さにも気づく。それはまた別の機会に)
そんな僕が長年のリモートワークスタイルの中で発掘してきた、極上のオススメ湯ワーキングスペースのBEST3【日帰り温泉編】を、今回はこっそり教えることにしよう。
人が増えすぎると集中しにくいので本当は教えたくなかったが、コロナ不況で閉店されたらもっと困るので、やむなく発表に至った。
※ささやかな注意点がある。長時間いるのならお店側の利益にも配慮して、たっぷり食事や飲み物を注文すること。そして土日は人も多いし純粋に休みたい人の邪魔なので平日の日中がオススメ。
<選考基準>
①日帰り入浴可能な天然温泉
②都内から1時間程度で行ける
③静かで人が少なめ
④横になれる広い休憩スペース
⑤リモート会議ができる個室有
⑥PC作業&電源OK確認済
第三位 【熱海】日航亭・大湯
まず第3位はメジャーな温泉リゾート熱海から。熱海は東京から最も電車でアクセスしやすい有名温泉街。品川から新幹線で30分そこそこで到着できる。
そんななかで、地元民に愛されているのがこの大湯。かの家康公もよく通っていたというから大物系の湯ワーキングスペースなのである。
土日は観光客で賑わっておりあまり落ち着けないが、平日は地元のおじいちゃんたちがちらほらで静かな雰囲気だ。
建物も昭和のレトロな哀愁につつまれており、変に気張らずに田舎の実家に帰ってきた感じでくつろげる。
天下国家を左右する大きなプロジェクトは、家康も愛した大湯で決まりだ
Goodポイント:アクセスが良い、レトロな雰囲気
Badポイント:やや狭い、サウナが無い
第二位 【箱根】湯の里おかだ
第2位は「温泉の横綱」箱根から。
箱根には日帰り入浴できる素晴らしいスポットがたくさんがあるが、湯ワーキングに使うとなると快適なところは意外と少ない。
そんななかでも「おかだ」は全方位的に湯ワーキングニーズを満たしてくれる素晴らしいスポット。さらにサウナまで付いているなんてもはや奇跡。
電車で行くと箱根湯本駅から20分以上歩く必要があるが、レトロな温泉街を過ぎて小川のせせらぎの中、ささやかな山登りを満喫しよう。非日常はその奥に潜んでいるのだ。
箱根はいつも人で賑わっているが、おかだの平日の休憩スペースは静穏そのものだ。
静かな森林でデトックスワークをするなら温泉界のエースで4番、おかだで決まりだ
Goodポイント:全体的に品質高い、静かな環境
Badポイント:やや遠い、電源とWiFi弱い
第一位 【小山】思川温泉
満を持しての第1位は、小山にある思川温泉だ。え?なにそこ知らなかった?
そう、温泉としてはマイナーだからこそ静かで湯ワーキングスペースとしては王者なのだ。
関東圏の皆さんなら「おやーまゆーえんちー」というCMを見たことあるはず。残念ながら遊園地は2005年に閉園してしまったが、ここは跡地に出来た大人の遊園地。
おやま遊園地のCM
思川温泉のつよつよポイントは絶景。都内から1時間の場所に、まるで原始時代のような雄大に流れる川と広い温泉の開放感は、もはやアート。
さらに、ここはサウナも最高なのだ。アッツアツのサウナ室に、天然地下水+大きい釜水風呂の組み合わせ、そして大自然を見ながら開放的なリゾートチェアで「ととのう」贅沢。一歩間違うと日常に戻れなくなってしまうのだ。
(ちなみに、サウナは頭がボーッとしてしまうので作業中はあまりオススメしない。むしろ作業後のご褒美に活用しよう)
時空を超越し原始人となり、食堂の座敷か、絶景の個室を借りて集中作業しよう。
なにもかもから忘れ一つのことに思うとき、さあ思川を思い出せ。
Goodポイント:景色、サウナ、静か
Badポイント:休憩室のTV、個室高め
ということで、つよつよ湯ワーキングスペースBEST3をこっそり発表させていただいた。
ちなみに、湯ワーキング中は、スマホを脱衣ロッカーにしまっておこう。集中作業にとってスマホは敵でしかない。
作業に詰まったら裸になってボーッと景色を眺め、アイディアがでてきたら急いで服を来てMacへ猛ダッシュ。これを10回も繰り返す頃には、決して都心では創れない異次元のアウトプットが出来上がってるはずだ。
さあ、もう我慢も限界のはずだ。君も湯ワーキングライフをスタートさせよう☆
今回の記事が好評なら、【都内編】や【番外編】も発表しよう。
気になる方はつよつよ社長のtwitterのフォローよろしく。
もし、とっておきの湯ワーキングスペースを知ってる「つよつよ温泉ワーカー」いたら、ぜひこっそりDMで教えてほしい。
コロナ時代のNew Normal、すべての常識から開放されて、それぞれ個性あるNew Normalを実践されたし。
ババンババンバンバン!
ではでは