アプリのグロース開発・共創開発を行う弊社が、実際にグロース支援を実施しているプロダクトの成果について1つの事例をご紹介させていただきます。

 

グロース開発・共創開発とは?

まず、「グロース開発・共創開発とは?」というところを軽くご紹介させていただきます。

弊社では受託開発を行なっておりますがお客さまと弊社メンバーが「ワンチーム」となって一緒にプロダクトを作り上げていくことを意識しております。

ワンチームで開発を行うことで「作って終わり」ではなく、「作った後にグロースさせる」ことまでを考えてより良いプロダクト開発を行うことができるようになります。

もし作ることのみを考えていた場合、数年という短い期間でサービス自体をCLOSEせざるを得ない状況になることがあります。

これではせっかくキックオフから築き上げてきたワンチームも解散せざるを得ない状態となってしまいます。

そこで弊社ではリリース後のグロースという部分にも力を入れて、サービスをグロースさせることでお互いにWin-Winの関係となれることを目指しております。

そのためにこちらの記事でもご紹介しているStarsというツールを使用しながら、Growth Hack事業部が主体となり、プロダクト共有会を実施するなど各種グロース施策をおこなっております。

 

前置きが長くなりましたが、ここからアプリストアの評価を上げるための具体的な施策についてご紹介します。

 

1. アプリ自体の品質を上げる

ユーザにレビューして評価をつけてもらう以上これが前提になります。

弊社では先ほどあげたStarsを使用してユーザレビューを毎日確認し、
不具合や改善意見などをメンバー同士確認しあったり改善に向けて話あったりしています。

その他にもFirebaseのデータを見ながら、クラッシュや離脱などを防ぐ取り組みを実施してユーザに満足してもらえる状態にしていきます。

 

2. アプリ内レビューを導入する

Androidの場合はIn-App-Review
iOSの場合はSKStoreReviewController

アプリ内から直接評価をしてもらえるため、ストアに遷移するよりも多くのレビューをもらうことが可能となります。

また、このアプリ内レビューポップアップを表示させるタイミングも非常に重要となります。

アプリを使ってもらって、一番提供したい価値を提供した後にポップアップを表示させることでより高い評価がもらいやすくなります。

ただしインセンティブを与える代わりに評価してもらうことは禁止されていますのでご注意ください。

 

3. レビューに返信する

良いレビューも悪いレビューも貴重な意見の1つです。

特に不具合報告などの悪いレビューに関しては、確認した時と修正を行った後で改めてレビューの返信を行うことで、悪い評価を撤回して良い評価にしてもらえる場合があります。

ユーザからレビューには真摯に対応をしましょう。

 

4. 不適切なレビューの報告

とはいえ、中にはアプリに全く関係ない不適切な星1つレビューを行うユーザというのもいます。

そういった場合には、レビュー返信ページからレビューを報告することで、Apple/Googleにレビュー自体を削除してもらえる場合があります。

 

5. 評価のリセットを行う

例えばリリース直後はバグが多く、それが原因で低評価が大量についてしまったが、後々の改善によって品質改善ができたアプリなどに特に有効となります。

直近の評価が反映されやすいとはいえ、昔の評価も影響します。

 

とあるアプリでの実例

ここまで紹介してきた1〜5を実施したアプリでの実例をご紹介します。

長らく利用されてきたものの、評価が★2.8というアプリがありました。

そのアプリを弊社にてリニューアルした結果アプリ自体の品質も向上し、
1年程度かけて良いレビューが多くなってきました。

そのタイミングでアプリ内レビューの導入〜評価のリセットを行ったことで、3ヶ月で★4.5まで評価を向上させることができました!

 

このように現状の評価が悪いからといって諦めてはいけません。
アプリのグロースを考えている方は是非bravesoftへ!!

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