本日のGrowth by CaseStudyは、2020年よりパートナーとして事業成長の手助けをさせて頂いております株式会社アサインの人事責任者 / シニアエージェントの甲斐 祐太様、ブランドマネージャーの中野 遥様にインタビューさせて頂いた内容のご紹介となります。
元々は”VIEW”アプリの開発のご依頼をいただき、そのデザインにご満足いただき、続けてアサイン様の”コーポレートサイト“、”リクルートサイト“も弊社にて担当させていただきました。
理想とするデザインを追求し、これらのアプリ・WEBサイトに対して、チームで事業成長を実現したエピソードを弊社エンジニアを交えてお話いただきました。
写真左：ブランドマネージャー 中野様 ｜ 写真右：人事責任者 / シニアエージェント 甲斐様
長期的なキャリア支援を実現
ー 本日は宜しくお願い致します。まず、御社の事業内容をご紹介いただけますでしょうか？
甲斐様「弊社アサインは、20〜30代の若手ハイエンド層に向けた両面型の転職エージェント事業を行なっております。その中で自社のプラットフォーム転職AIキャリアシミュレーションアプリ“VIEW”の運用や、これからのキャリア情報を発信する“アサインメディア“などの自社メディアの運営などの業務を行なっております」
ー ありがとうございます。続いてお二方の業務内容をお聞かせいただけますでしょうか？
甲斐様「私はエージェントとしての業務も行ないつつ、人事責任者として採用から育成・メンバーの配置など行なっております」
中野様「私はやアサインのコーポレートサイトやリクルートページの作成、社外の方に対するコミュニケーションの設計、ブランド戦略、動画の作成、VIEWのセミナー企画・実行などを行なっております」
ー 人材業界は競合企業が多いと思いますが、御社独自の事業内容など差別化のポイントはお有りなのでしょうか？
甲斐様「我々の特徴としては長期的なキャリア支援の事業を行なっている点ですね。例えば３年前に転職した当時のお客様が、ステップアップの為に別の企業をお探しの際などにもサポートさせていただいておりますので、その点は独自の事業展開を行えていると考えております」
ー 一度紹介しておしまい、という訳ではないのですね
甲斐様「はい、入社後のサポートから転職の相談などをトータルで行なっておりますし、キャリア支援こそがエージェントとしての理想像と考えて事業を行なっております」
Case1. 若手ハイクラス向け転職サイト｜VIEW
ー アサイン様と弊社bravesoftが一番最初に行った取り組みは”VIEWアプリ”の開発でございましたが、このアプリはどのようなサービスなのでしょうか？
中野様「VIEWは2020年5月にローンチしたサービスでして、20,000人以上のキャリアデータから構築されたAIが求職者の方の適正を診断するサービスでございます」
ー “VIEWアプリ”の開発に至った経緯をお教えいただけますでしょうか？
中野様「人材業界におきましては“自社で集客すること”が勝ち筋と言われており、その過程で制作いたしました。リリースから２年経過しておりますが、このアプリがかなり集客に活きておりますね」
ー 中野様が思うVIEWアプリの魅力はどのような内容でしょうか？
中野様「デザインが最大の魅力と思っております。転職は後ろ向きではなくポジティブで明るいイメージを持ってもらう為明るいカラーが好ましいのですが、明るすぎると軽いイメージとなってしまいます。そのバランスが難しいのですが、VIEWはそのようなバランスが非常にうまく実現できたデザインと思っております」
ー デザインは弊社のチーフデザイナーが担当させていただいておりますね。
中野様「要件定義後の設計が非常に良かったので、リリース後の改修やアップデートにおいても軽微な修正で済んでおります」
Case2. 洗練されたコーポレートサイトの実現
ー 続いて、コーポレートサイトに関してお聞かせいただきたく思います。まず率直な疑問ですが、我々は世間一般には”アプリ開発会社”でありますが、どのような背景で弊社にご依頼いただけたのでしょうか？
中野様「VIEWのデザインが非常に評判がよく、デザインに対する信頼があったと言うのが最大の理由となります」
ー ありがとうございます。そのコーポレートサイトはどのような背景でリニューアルに至ったのでしょうか？
中野様「元々はペライチのページで運用していたのですが、アサインのブランディング強化の為にしっかりとしたコーポレートサイト制作は必須でしたので、リニューアルいたしました」
ー コーポレートサイトのデザインで意識していた点はどのような点となりますでしょうか？
中野様「VIEWは先程申し上げました通り”転職を手軽に”という意図を込めて明るいイメージのデザインとしましたが。アサインのコーポレートサイトは“信頼”、“手堅い”というブランドイメージが伝わるデザインが必要であり、VIEWとは別のデザインを切り分ける必要がありましたので、その点は当初より意識しておりました」
ー 実際に出来上がったデザインはイメージ通りの仕上がりでしたでしょうか？
中野様「はい、リクエストにお答えいただき、洗練されたデザインに仕上げていただけました。その完成までのやり取りの中でbravesoft様はデザインのざっくりとした質問にも回答してくれましたし、踏み込んで色々な提案をくれたので非常にありがたかったです」
ー そうして2021年3月にサイトリニューアルを行いましたが、リニューアル後の効果はいかがでしたでしょうか？
中野様「お陰様で、これまでと比較して非常に多くの方に来訪していただけておりますし、問い合わせ数も激増しておりかなりの効果がありました。bravesoft様にSEO対策もしっかりと行なっていただけましたので、検索順位も上位に表示されて感謝しております」
ー 我々としても嬉しいご意見です。
中野様「認知が広まったこともですが、問い合わせが増えたことで収益面でも成果を上げることができましたので、非常に良いサイトリニューアルを実現できました」
ー bravesoftエンジニア側に聞いてみましょう。2人が意識したことはありましたか？
エンジニアK「アサイン様のエージェントを紹介するページに関しましては、写真を多く使うので読み込みが遅くならないように意識しました」
エンジニアM「管理画面に関しては既成のテンプレートを活用しているのですが、運用しやすいように調整いたしました」
中野様「管理画面は非常に運用しやすく調整いただき、本当に助かっております」
ー コーポレートサイトのリニューアルを甲斐様はいかが感じていただけましたでしょうか？
甲斐様「人材紹介業界は”大変そう”、”泥臭そう”というイメージをどうしても持たれてしまうのですが、今回のデザインで会社の”洗練された部分”を表現することができたと思っており、信頼感にも繋がったと思っておりますので、デザインは本当に重要であると改めて実感しましたね」
Case3. ブランドイメージを保ったリクルートサイトの実現
ー そして最後に2022年7月にリニューアルされたリクルートページに関してお聞かせください。こちらはどのような経緯で変更に至ったのでしょうか？
甲斐様「元々はWantedlyの求人ページにリンクしていたのですが、ブランドイメージをコーポレートサイトと一気通貫して、優秀な方々を迎え入れたい思いで改修いたしました」
ー 改修で実現したかったことはどのような点だったのでしょうか？
甲斐様「問い合わせが増え、エージェントの数が足りていない状況なので、一刻も早くエージェントの採用をしなければならないと思っておりましたが、その上でこれから会社も大きくなっていくので、ハイレイヤーの方に来ていただくべく”洗練した見せ方”を実現したかったですね」
ー 実際にリリースしてからの反響・効果はいかがでしたでしょうか？
甲斐様「ホームページからの応募を増やすことができました。更にはインタビューページに関して、”見たよ”と言ってもらえたり、全体を通して“カッコいいサイトですね”と言ってもらえております」
ー それは非常に嬉しいですね。bravesoftエンジニア側はどのような点を意識したでしょうか？
エンジニアK「PC、タブレット、スマホのどのデバイスから見ても印象が変わらないようなUIを意識しました」
エンジニアM「ツールの導入などを行い、運用をスムーズに行えるよう調整を行いました。あとは動画など動きのあるコンテンツを用意し、見ている方が楽しめる内容を意識しました」
中野様「bravesoft様からも色々なアイデアをお出しいただいて、非常にありがたかったですね」
これからも”チーム”として楽しくサービスを盛り上げていく
ー 今後の展望をお聞かせいただけますでしょうか？
甲斐様「今後は”VIEW”の運用をメインとしていきたいと考えておりますので、VIEWをもっと多くの方に見ていただけるよう認知を広げていきたいですね」
中野様「VIEWも含めて、アサインのブランドの認知を広げていきたいと思っております。”ハイエンド”、”洗練”というブランドイメージを崩さず、その原点となる自社ホームページを盛り上げていきながら、ブランドを濃く広げていきたいですね」
ー それは非常に嬉しいですね。bravesoftエンジニア側はどのような点を意識したでしょうか？
エンジニアK「エンジニアやデザイナー、ディレクターという役割に囚われず、チームとして動けているのが非常に楽しいですね。これからもサービスの認知向上の手助けをしていければと思っております」
エンジニアM「一緒にお仕事させていただくのが非常に楽しいですので、これからもずっと一緒にやっていきたいと思います」
ー アプリやWEBサービスの改修で、通常であればパートナー企業の担当者様とやりとりをするのはディレクターやシステムエンジニアがメインとなりますが、こうして現場のエンジニアとチームでやりとりするのはbravesoftの特徴でございますが、その点はいかがでしょうか？
中野様「色々と細かい部分のお願いができたり、色々な意見をいただけたり、非常にチームとして機能していると思っていますので、これからも共にアサインを盛り上げて行っていただければと思います」
ー それでは本日はありがとうございました！
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