企業理念

我々は何のために働くのでしょうか?
売上を上げたいためでしょうか?
売上を上げたいのは何故でしょうか?
会社を成長させるためでしょうか?
それでは、どうして会社を成長させたいのでしょうか?

このように根源的な疑問を繰り返していって、最後に辿り着くのが組織としての価値観です。これを企業理念と呼んでいます。

そして、今後のさまざまな事業判断、例えば社員を増やすかこのままか、どのような事業をやるのか、どのようなことを避けるのか、企業理念を最上の価値基準として、判断していきます。

会社組織づくりとは、企業理念を明確化して、理念が近い人を集めていく社会的な活動といえます。

1. 新しいものへの果てしない挑戦

「そこに山があるから」 - George Mallory -

私たちは今、幸福な生活を享受しています。
食事に困ることもなく、飛行機は空を飛び、いつでも誰とでも連絡が取れます。
これらは全て過去の誰かが、新しいものに挑戦した結果であると言えます。

当社は技術者を中心に構成されています。
もし目の前に、挑戦すべきワクワクするようなものがあれば、
あまり考えすぎる前に、積極的に挑戦していきます。
私たちに取っては挑戦そのものが職業であり、
挑戦による成功が成長の本質です。
挑戦の結果がどうなるか、勝算はあるのか、
結論のでない議論を繰り返すよりも、
そこに魅力的な課題があれば、積極的に挑戦していきます。
そして挑戦の方法は技術革新だけではありません。
グローバル化や高齢化社会への対策など、
人類の新しい課題は無数に設定されています。

もちろん、「勇気」と「無謀」は区別する必要があります。
成果を重視し、継続的な挑戦をテーマにするからこそ、
ひとつひとつの課題に対して、慎重に、ロジカルに、真剣に向き合っていきます。

私たちにとって最も上級な価値観は、「挑戦」そのものです。

2. 挑戦による社会貢献

「君子喩於義、小人喩於利」 - 孔子

今から2000年以上も前に、孔子は人格が志すべき価値観を提示しています。

私たちは挑戦そのものが最上であると考えますが、
どのようなものに挑戦すべきでしょうか。

やはり、個人的な利益や、内面的な満足を得るものではなく、
社会的に意義のあるものに挑戦するべきと考えます。

日本社会はすでに十分に裕福であるため、
日本人の社会に対する義務感は希薄化してきています。

日本人に、「自分の利益」のために挑戦するよう
働きかけても、胸に響きません。これ以上の成長が必要でしょうか。

しかし視界を広げ、世界に目を向ければ、
また将来の高齢化社会を見据えれば、
まだこの手を休めてはいけないことに気づかされます。

私たちは、経験的に、人は自分のためよりも、
他者のためにより多くの力を発揮することを知っています。

広く社会に貢献できる、意義にある取り組みにこそ、
私たちの情熱を注ぎ込む価値があります。

そして、ここでいう社会の範囲は日本だけではなく、全世界です。

社会貢献のため、挑戦すべき具体的なテーマをいくつか例示します。

・スマートフォン業界への貢献
高度なIT端末を持ち歩けるようになることで、
より充実した生活が享受できるようになる。
スマートフォン業界の発展に寄与する。

・グローバル化への貢献
世界中の人々が対等に交流し、
それぞれ得意分野を発揮して生産量をあげ、
貧困が減り、平和で楽しい社会が育つ。
グローバル化の推進に寄与する。

・高齢化対策への貢献
世界中がこれから体験する少子高齢化社会において、
技術に基づく効率化により、誇りを持って年をとる。
高齢化社会への技術による対応に寄与する。

小さな一歩が、大きな社会貢献になることを信じて、
新しい挑戦を続けていきます。

3. 楽しむ

「仕事ができる人は、仕事を楽しむ」 - P.F.ドラッカー

ワクワクする毎日。将来に希望し成長を実感し、
楽しみながら仕事をするような、
理想的なワークスタイルを実践する人が増えてきています。

たまに、「そんなに毎日仕事に追われて、可哀想だね」という
慰めの言葉をかけてくれる心優しい友人がいます。

ただ、その人は仕事の本質が変化してきていることに、
まだ気付いていないのかも知れません。

近年、特にコンピュータの進化に伴い、苦痛な単純作業の繰り返しの
仕事は減少し、自身で課題を設定して解決したり、芸術的な自己表現活動
を通して報酬を得るような、より人間性を発揮できる仕事が増えてきています。

そのような仕事は、本質的に楽しいものです。

もちろん、どのような仕事にも、
つらいことや、やりたくない作業があります。
ただ、総体的に楽しい仕事をしている過程であれば、
つらい作業だとしても苦痛を感じません。

これからの会社は、「仕事は楽しい」という事実に注目して、
働く個人が楽しいと感じられるような環境づくりを志すべきと考えています。

楽しい会社は楽しみたいと感じる人が集まって、初めて実現できます。
私たちは仕事を楽しみ、さらにそれによってより大きな成果が
出せるような環境づくりを実践していきます。

とはいえ、
仕事は辛いと決まっているもの、でしょうか?
楽しむなんて表面的な理想論でしょうか?

議論はあるかもしれません。

しかし少なくても私たちは、その理想的な職場を追求していきます。

スポーツ選手やミュージシャン、あるいは料理人にとって、
練習はときにつらいかもしれません。しかし彼らは進んで練習します。

熱中できる職をもった人は幸せで、その人生は輝いています。

自分の仕事に意義を感じ、仕事そのものを楽しめる。
そういった人材を増やしていくことが、
これからの時代に求められた職場であると考えます。


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