今年もあと僅かですね。今年の夏から開始したTechニュースですが、今年最後の記事となります。

自らが最新の情報にアンテナを張るためと、せっかくならその情報を簡単でもいいので発信しようということで開始しました。

まだまだ他の方が発信している情報をまとめているだけ(まぁそれでもそこそこ時間はかかりますが)ではありますが、いずれは独自のニュースも出していきたいと思っています。

 

ソフトウェア

App Clip Codeが利用可能に

App ClipがiOS12から有効になったことはご存知の方が多いと思いますが、NFCとQRを組み合わせたApp Clip Codeが利用可能になりました。

よりApp Clipであることもユーザーに取ってわかりやすいので、App Clipを導入しているアプリの導線として使ってみるといいかと思います。

App Clipコードが利用可能に

App Clipコードが利用可能に

Chrome OSでPWAを “Google Play” で購入可能に

ネイティブアプリに近い体験を提供する技術で注目されているPWAですが、Google Playで「購入」が可能になるようです。

Chrome OSのみではありますが、提供側としてもアプリの一つとして見れるようになっていくのではないでしょうか。

一方、最近特にChrome bookがセールやニュースでも見るようになってきたので、一つのビジネスになっていく可能性がありそうです。

Androidアプリと変わらない体験 ~「Chrome OS」でPWAを“Google Play”で購入可能に

 

AWSがまだまだサービスを発表してます

先日、AWSのre:Inventが開催されましたが、引き続きAWSから様々な発表がされておりますので、紹介します。(一部 re:Inventでも話されてるようですが)

 

AWSがデベロッパー向け地図サービス「Amazon Location」を発表

マップといえば、Googleマップですが、対抗するサービスをだすようです。コストが安いようでマップタイル1000個取得が0.04ドル(約4.13円)からというさまざまな料金プラン(3カ月無料トライアル付き)で提供するようです。Google マップも何か対抗策を打ってくるか楽しみです。

AWSがカオスエンジニアリングをクラウドサービスとして提供

カオスエンジニアリングはたしかNetflixが最初にいった気がするのですが、アプリケーション自体にエラーを入れ込んで、テストをするようなものです。これをサービスとして提供していくようです。より広まりそうですね。

AWSがウェブベースのシェル「CloudShell」を発表、AWSにコマンドラインでアクセス

ウェブ上の完全な機能を持ったシェル環境であるCloudShellが発表されました。AWSで使用されるコマンドラインツールはすべてはいっているなど、さくっとやりたい時には良さそうです。

AWSがモニタリングツール「Prometheus」のマネージドサービス「Amazon Managed Service for Prometheus(AMP)」を発表

モニタリングツールのPrometheusをサービスとして提供する「Amazon Managed Service for Prometheus(AMP)」が発表されました。これにより、長性やセキュリティといったインフラ管理をAWSに任せ、Prometheusによるシステム監視のみに集中することができるようになるようです。私は初めて聞いたのですが、

Prometheusでは監視対象からデータを収集するPull型のアーキテクチャが採用されており、構築が簡単な点が特徴。Yahoo!JAPANやAbemaTVといった大規模なサービスでの導入実績

ということで、日本でも実績があるサービスのようです。

 

5852円のAWS向けIoT開発キット「M5Stack Core2 for AWS」が販売開始

AWSをベースとしたIoTソフトウェア構築に最適な「M5Stack Core2 for AWS – ESP32 IoT開発キット」が販売開始されました。AWSを使ったIoTのアプリケーション構築を効率よく学ぶことができるようなので、値段もお手頃ですし興味がある方はぜひ!

 

 

アマゾン傘下のZoox、自動運転タクシー向けのEVを公開–ハンドルなしで最高時速120km

AWSでもソフトでもないですが、一応紹介。すでに試験中ってことですが、自動運転タクシーをAmazon参加の会社が公開しました。自動運転の技術も上がってきていますし、そろそろ現実になってきそうですね。

 

 

ハードウェア

サムスン、来年は更に折りたたみスマホを投入予定

イマイチ広がりきれていない折りたたみスマホですが、サムスンとしては引き続き投入していくようです。廉価版が出る可能性もあるので、ここらへんが起爆剤になるかでしょうか。

2021年サムスンはさらに多くの折り畳みスマホを投入へ、廉価モデルも登場か

量子コンピュータが2023年にはラック型で発売!?

昔から(私が大学生とか)量子コンピュータという名前はありましたが、なかなか身近ではないことが続いていました。(まぁ個人では必要ないっていうのもありますが)

2023年にはデータセンター向けにモジュラー型のラックマウント量子コンピューターを販売できるようになるってことですので、徐々に身近になってきてる!?

量子コンピュータースタートアップIonQが2023年にラックマウント型を発売予定

Chromebookの需要が急増

前述していますが、Chromebookの需要が伸びているようです。

教育市場でのChromebookの成長が著しく、20年度第2四半期に日本市場だけでも145万7000台のChrome OS PCが出荷されたとのことである。前年同期比の100倍という大幅な伸びである。

元の数があれですが、100倍っていうのはすごいですね。そうなってくると、WebやAndroid開発をしている方は、対象OSとしてChromebookも標準で考慮をしなくちゃいけなくなるかもしれません。(特に教育系の伸びが高いようなので、教育系は特に)

ニューノーマルで需要急増のChromebook向け、MediaTekが6nm MPU

 

ITビジネス

GoogleがARでの動画でショッピング機能を強化

Googleの検索でARを利用した化粧品の試用体験を開始したようです。しかも、これ自体は広告フォーマットとは見なされず、ブランドはこの機能に参加するためにグーグルにお金を払っているわけではないとのこと。

確かに化粧品とかアパレル系はARとの相性も良いので、より当たり前の世界になっていくかもしれません。(ちょっとGoogleはARから引き気味な感じはしてたんですが、そうでもなさそうですね)

画像:Google

グーグルがARを使ったバーチャルメイクやインフルエンサー動画を導入、ショッピング機能を強化

Googleで大規模障害

弊社でもGoogle Workspaceを使ったりFirebaseを使ったりでまさに影響を受けたのですが、原因が発表されました。

ストレージのクォータ自動管理システムに不備があったことであり、それによって認証システムへの割り当て容量の減少が引き起こされた

とのこと。ここらへんとか監視してそうですが、管理システムで問題がおきるとなかなか難しいかもしれないですね。。。

ライブ配信オークションのWhatnotが資金調達

資金調達はおいておいて、ライブ配信は今年当たり前でしたが、オークションをライブ配信しているサービスが伸びているようです。確かにライブ配信でやれなくもないですが、Bidとかオークションに特化したというわけでもないので、たしかにいいかもしれないですね。

ライブ配信でポケモンカードやフィギュアの販売、オークションを行うWhatnotが4.1億円を調達

 

その他

最後はちょっと感想を書きます。

なかなかちゃんと時間をとってニュースを見るっていうことをやっていなかったので、自分にとっても非常に良かった取り組みだったかと思います。

昔、親父に「ニュースはその時だけ見ても意味がない。ニュースにはストーリーがあるから見続けろ」と言われたことを思い出しました。

Appleの課金問題だったりと、ニュースを見続けていると、実施したことに対しての背景なども見えてきたりと、良かったと思います。

今年はこれで終了となりますが、一番難しかったのは、やはり「継続すること」です。

新年も始まり、新しい目標を設定して頑張ろうとする方も多いと思いますが、何をするかも重要ですが、ぜひ「どう継続するか」も同じくらい重要に考えていくとよいかと思います。

※私は最初サイレントでやろうと思ったのですが、毎週やると会社に持って強制感をもってやりましたw

 

それでは皆様良いお年を!!

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