bravesoftはイベンテックNo.1企業を目指すことをビジョンとして、事業展開・広報活動を行っておりますが、
イベンテックの啓蒙・認知向上の為、本ブログにて定期的に「イベンテック事例(eventech CaseStudy)」と言う形式で、身の回りのイベントが、テクノロジーの力で便利になったイベンテックな事例を紹介させていただきます。

まずは、分かりやすい例です。
イベンテックが実現する「ペーパーレス」に関してを紹介させていただきます。

 

BEFORE 〜イベンテック前の世界〜

世の中には色々なイベントが存在していますが、すべてのイベントには「必要情報」が存在しており、その必要情報が基本的に「紙」で体現されてきました。

その必要情報とは、展示会でいう「スケジュール・タイムテーブル」「商品カタログ」であり、野外イベントでいう「マップ」「ブース案内」であり、結婚式でいう「座席表」「新郎新婦紹介」など、他にも色々なイベントがありますが、イベントに切り離せないものとして、これまで「チラシ」「パンフレット」「冊子」などが存在してきました。

これらは印刷するコストが発生するのは勿論ですが、紙は重量もありますので、多い枚数であれば重く、かさばってしまいますし、大規模イベントなどで数百枚・数千枚の印刷物が必要な際は搬入なども手間となります。
また、内容に関する誤記や変更があった際、刷り直しなどの作業もコストとなってしまいます。

Free photos of Brochures

 

AFTER 〜紙をデジタルで体現するイベンテック〜

このような印刷物をデジタルに変換することで、多くのメリットが存在します。

まずイベント主催者・出展者目線では「印刷コスト」を削減することが可能となります。
更にはデジタルデータによる提供であれば、内容の変更なども容易に行えますので、擦り直す手間やコストの削減も可能となります。

イベント来場者・参加者目線では「荷物を軽減」することが可能です。
大規模展示会などではチラシやパンフレットなどのお土産が多く、イベント終了後には紙袋に多量のパンフレットを両手に持ち帰るような光景も多く見られますが、イベント全体がペーパーレスを実現した際には、全ての紙がデータとなり、後日の確認や保管などもより効果的に実現することが可能となります。

このように、イベント主催者・来場者双方がイベンテックの推進により、Win-Winの関係性になることも可能です。

 

 

ペーパーレスを成功させたイベンテック事例

1. グロービス経営大学院様(自社プロダクト:eventos事例)

アナログからデジタルへ!アプリでイベントの一元管理を実現…

これまでにグロービス経営大学院様で行うイベントではパンフレットを扱っておりましたが、こちらをデジタルに移行することで多くのメリットを生み出すことができ、イベントの成功体験を実現することができました。

担当者様より、下記のような意見もいただいております。


西村様「元々、会場で配布するパンフレットをデジタル化したいと言うニーズがありました。印刷はコストが掛かりますし、誤植などがあった際の修正も手間ですし、校了後は修正ができないなど、色々と課題を持っていました」

滝様「加えて、情報が分散していることも課題でした。パンフレットはスペースが決まっており、伝えられる情報は限られます。追加情報があれば別の資料を用意しなければなりませんし、メールで必要な情報を配信することも含めて、負荷を感じていました。参加者側も情報の掲載場所の分散により、『どこを見れば良いのか分からない』という課題を抱えていたため、情報をどこかに集約したいと考えていました」


 

2. るるぶ/観光ガイド&ホテル予約(パートナープロダクト事例)

旅行ガイドブック「るるぶ」をアプリに集約させた事例となります。
アプリ内で検索は勿論、情報のクリッピングも可能となりますし、自分の独自のスケジュール作成なども可能となり、雑誌として携帯するのではなく、普段お使いのスマホで使用することで効果的な旅行の実現が可能となります。

このようなユーザービリティー向上で、事業成長の実現をサポートして参ります。

 

3.  東京ゲームショウ2019(自社プロダクト:eventos事例)

東京ゲームショウ2019 導入事例

幕張メッセで開催された2019年の東京ゲームショウの事例です。
このような広い会場で開催されるイベントは、ブース情報が細かく記載されたマップが配布されますが、「自分がどこにいて、どこに何があるかが分からない」のが実情です。

東京ゲームショウ2019」会場MAP(1) ビジネスデイ | gamebiz
引用:gamebiz(https://gamebiz.jp/news/247993

このような地図は、eventosの「Live!マップ」という機能を活用すれば、現在地と目的までの経路、更には目的ブースの情報なども全てアプリで完結させることが可能となります。

 

他にも多くのケースがございますが、イベンテックの実現で従来のイベントで発生していた紙を削減し、アプリやWEBで情報を管理することが可能となります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

まとめると、イベントにおいて必要情報が記載された紙はこれまで必要不可欠でした。
それもスマホの導入で、必要情報はアプリに集約されて利便性が向上し、イベント主催者もコストダウンを実現することが可能となる事例でございました。
まさに、イベンテックの体現例といって過言では無いのでしょうか。

今後も引き続き、デジタルの力、テクノロジーの力でイベントが効果的になった事例を紹介してまいります。

 

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